初秋 

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森の音。
空の色。
風の香り。
少しずつ季節が移り変わっていく。

そう感じる事が多くなった。
いろいろな事を思い出すようになった。

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守り神 

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mikumariのすぐ近くに神社があります。
名は「十二所神社」。
今から約700年前からあり、言い伝えでは天の神7名、地の神5名が集まった場所ゆえに、「十二所」と名づけられたそうです。
百数段の階段を昇ると、芳賀野の平野が望め、神社の横には芳賀の天然記念物に指定されている杉とモミの大木があります。
周りの自然と溶けこみ、神秘的で大きな力を感じる神社です。

私は、森と神社を見て、この場所に暮らす事を決めたのです。

ここにピアノがある理由 

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まだここに『mikumari』がなかった1年前、この場所は私たち家族が暮らす場でした。
そして今『mikumari』としてのこの空間は、子供部屋でした。

店の中に沢山ある絵本は家族の愛読書たちですし、レジ前の小さな穴は料理をしながら子供を見ていられるようにと作ったのぞき穴だったのです。
大きな古材の梁にはブランコが吊り下がっていたし、ロフトからはすべり台を作る予定でした。
そしてピアノも・・・。

重くて移動できないのでこの場所に置いてあるピアノですが、たまにお客様が弾いてくださる時があります。そのときは私も、他のお客様も聞き入ってしまいます。そんな時間が増えてくれればと思い、今もこの場所に置いてあるのです。

この先、ここでピアノの音色を楽しみながら食事したり、お茶したり、ゆったりとした時間を過ごしていけたらなぁ、と勝手な想像をしています。

卵 

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『卵』を割る。1コ、2コ、3コ・・・
あっ、黄身が2つ、ふたごの『卵』だ。
うれしいような、申し訳ないような、複雑な気分になった。
双子の父の私としては。

蝉の声 

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mikumariの裏は山です。
この時期、移り行く時間ごとにいろいろな蝉の声が聞こえてきて、とても風情を感じます。
でも、この「蝉の鳴き声」、心地よいと感じるのは日本人だけだそうです。
外国人にはただうるさい「騒音」と思われています。
でもその中で、蝉の声に興味をもって、心地よいと思った人がいます。
子供の頃、誰もが一度は読んだことがあろう「ファーブル昆虫記」。その作者、ファーブルです。
今でもこの本が日本人に読み慕われているのは、フランス人でありながら日本人の感性に近かったのかもしれませんね。

そんな事を思いながら、夕暮れ時に「ひぐらし」の声に耳を傾け、庭で採れたミョウガのピクルスをつまみに、キンキンに冷えた白ワインを飲む。
最近の休日のチョット贅沢な楽しみです。

ご注文があれば・・・ 

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たま~に注文が入るのがバースデーケーキ。
フォンダンショコラをベースに作っています。
お店の料理もケーキも焼き菓子も1人で全て作っているので、興味がある方は前もって連絡下さい。

小麦粉について 

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mikumariで使用している小麦粉は、藤岡町で農業を営む町田さんの無農薬小麦(農林61号)を使っています。
その小麦はmikumariから車で15分程の市貝町にある、黒澤製麺所で製粉してもらい、酸化する前に使い切るようにその都度注文しています。無能薬ですので、その殻で栄養価が高いとされる「ふすま」も利用します。
mikumariで販売している焼き菓子やケーキは、その粉の風味や香りを損なわないよう、シンプルに素材の味がしっかりと分かるものを心がけています。この粉はどちらかといえば中力粉に近いので、その性質に慣れるまでは苦労しました。
黒澤製麺所でつくられる「くろうどん」、こちらも店頭で販売していますが、食べてみると小麦の風味が鼻から抜けていくのが分かります。是非試してみて下さい。
昨年、輸入小麦や大豆など、農薬残留基準が大幅に緩和され、小麦の場合、使われる殺虫剤がお米の100倍も緩められました。
あらためて安全で安心できる食材を使いたいと強く思いました。

風の行方 

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アイスコーヒーを片手に、
汗がスーッと引いていく心地よさを感じながら外を眺めると、
稲穂を揺らしながら、風が吹き抜けていく。

風の行方を考えながら、時間が止まる夏の午後。

胡瓜 

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息子の作ってくれた『胡瓜』の塩もみ。
切り方もバラバラで、見た目もキタナイのに、どうしてこんなにおいしいのだろう?
おいしい料理をつくることって、以外と簡単なのかもしれない。