水盤
mikumariのトイレの水受けは、実家の倉庫に眠っていた「水盤」を利用したものです。
現代ではこれに水を張り、夏の草花を浮かべ涼をとったりしますが、江戸時代には「水盤」に張った水に、空に浮かぶ月を映して楽しむのが風流だったといいます。
今日は十五夜、中秋の名月。
月見だんごを食べながら、ふとそんな事を思った秋の夜。
- [2007/09/25 22:29]
- 住 |
- トラックバック(0) |
- コメント(-)
- この記事のURL |
- TOP ▲
玉葱
- [2007/09/23 22:29]
- 詩 |
- トラックバック(0) |
- コメント(-)
- この記事のURL |
- TOP ▲
何処へ流れて行くのか
mikumariのすぐ近くを流れる「野元川」。
栃木県の代表的な米の産地である芳賀町にかかせない、文字通り「野の元となる川」です。
疲れた時や気持ちの整理がしたい時、私はよくこの川を眺めます。
水の流れを見ていると、すべてがリセットされていきます。
そして、「自分の店もこの川のようにしていこう」と思えてくるのです。
野元橋の近くに、1人でいる人影をみかけたら、それは私かもしれません。
- [2007/09/18 17:00]
- 住 |
- トラックバック(0) |
- コメント(-)
- この記事のURL |
- TOP ▲
記念日
mikumariがオープンしたときはまだ塗ってない壁があったり、照明もなかったり、席数もテーブルも今より少なく、ロフトも屋根裏のスペースもありませんでした。
営業しながらコツコツ足していき、ようやく今のスタイルになったのが数ヶ月前。
今日でオープンして一年。
というより、これからオープンというような気持ちです。
今後とも宜しくお願い致します。
- [2007/09/15 21:48]
- 店 |
- トラックバック(0) |
- コメント(-)
- この記事のURL |
- TOP ▲
存在する意味
mikumariを構成するほとんどのモノが、廃材、古材を利用しています。
それらは世間から見れば、いらなくなったゴミですが、それに文字を書いたり、色を塗ったり、組み合わせる事によって、「存在する意味」を持たせることができるのです。
例えば、朽ちた枕木、錆びた鉄板と鉄棒、使わなくなったドアノブ。
それらを組み合わせ、mikumariの看板はできました。
他にもいろいろなモノを使って店内、店外を造りました。
高いアンティーク品ばかりをそろえるのではなく、そこにあるモノを使って、なにができるか考えてみる。
そうすることによって、素材の「味」がでてくると思うのです。
それはデザインでも、家具でも、料理でも同じだと思うのです。
手をかけすぎるのではなく、素材の声に耳を傾けてみる。
簡単なようで、なかなか難しい。
いろんな意味で、人生のテーマかも知れません。
- [2007/09/12 16:04]
- 住 |
- トラックバック(0) |
- コメント(-)
- この記事のURL |
- TOP ▲
大根
- [2007/09/07 22:55]
- 詩 |
- トラックバック(0) |
- コメント(-)
- この記事のURL |
- TOP ▲
豚肉について
mikumariで使用している豚肉は「和豚もちぶた」とよばれる地豚を使っています。
今の養豚のほとんどが生産性を上げる為に、豚を狭い所に詰め込み、さまざまな薬をエサに混入するなどして、豚の肉質や安全性を低下させてきました。
そんな養豚を疑問に思う人達が集まり約20年前、健康で安全な豚肉をつくろうと「もちぶた」づくりは始まりました。飼料は出所の分からないものや、添加物としての抗生物質は一切使用せず、問屋などを通さず直接農場に運ばれます。栃木では5ヶ所の農場で共同飼育しておりのびのびと育てられています。
この「もちぶた」は市場には出回らず、ある一定の販売店に卸されます。その販売店の1つがmikumariから車で5分程の所にある、森精肉店です。その都度使うごとに注文しているので、料理に応じた発注ができ、程よい熟成のものがすぐ手に入るのです。
この「もちぶた」、臭みがなく、やわらかで、脂に旨みがあり、とてもサッパリしています。豚肉が食べられない人でも、この豚肉は食べられるという声を何人にも聞きました。お店では日替わりプレートで調理しています。是非、試してみてください。
- [2007/09/03 22:33]
- 食 |
- トラックバック(0) |
- コメント(-)
- この記事のURL |
- TOP ▲
- | HOME |