続 火のゆらめき 

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来客があるときは「火」を囲むことが多い。
外の囲炉裏だったり、中の薪ストーブだったり、時にはローソクに火を灯したり。
そして、仕事の話だったり、なんでもないような話をするわけだけど、その時にいつも思うことがある。
普段無口な人がよく話したり、いつも明るい人がおとなしくなったり、急に歌を歌いだしたりと。
ひょっとしたら「火」というものは、その人の本当の部分を見せてくれるのかもしれない。
そこにお酒が入れば間違いナシだ。
という事は、自分自身が一番危ない。
気をつけよう。

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土俵 

君がどんな事を言われたか、今どんな気持ちか分からないけれど、「気にすることないよ」 
としか今は言えない。
結局は同じ土俵に立たなければ、分からないんだよ。
それは相手だって同じさ。
だから、今は何を言っても私の言っている意味は、まっすぐには伝わらない。
同じ土俵に立ったとき、その時にまた話そう。
こっち側にくればきっと君にも伝わるはずさ。
ここで待っているから、いつか必ずおいで。
そのときに、笑って話そう。

 

mikumari 082
何年も1人でお店を営業していると、自分がいま何処に向かっているのか、何をすれば良いのか、ふと解らなくなるときがある。
そんな時、決まって昔からの常連様がやってきて、ブレそうなココロを元に戻してくれる。
ありがとう。
これでまた、前に進めます。

カワセミ色 

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今まで2度、「カワセミ」を助けた時がある。
一度目はお店の窓にぶつかった時。
二度目は近くの神社の網に引っかかっていた時。
家の裏山に住んでいるらしく、よく見かける。

早朝、材料を取りに後ろの小屋に行く時、愛車サニートラックに「カワセミ」が止まっているのを見かけた。
まだ薄暗く、はっきりは確認できなかったが、その容姿から、それだとすぐにわかった。
その日は仕込みも早く終わり、コーヒーを淹れてお気に入りの屋根裏に、朝日を見に向かった。
席に座り外を眺めると、驚いた。
コバルトブルーに、山吹色に染まる日の出前の空。
まさに「カワセミ色」だった。
朝日は何度も見てきたが、1年のうちでこの色がでるのは、ほんの一時だ。

これは「カワセミ」の恩返しではないだろうかと、今でも勝手に思っている。

柿 

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甘柿と渋柿
容姿が同じでこれほど味の異なる食べ物がほかにあるだろうか。
昔の人は、どうにかしてこの渋い柿を使えないかと考えたに違いない。

「食べられないならば」と考えに考え『柿渋』が生まれた。
天然の防虫防腐剤である。

「食べるならば」とアルコールに漬けて『さらし柿』に。
長時間干して『干し柿』に。どちらもみごとに渋味をなくした。

どんなことにも乗り越える方法はある。
考えるんだ。

12月の予定 

mikumari 112
寒くなってきました。
雪の予報もちらほらと。
12月の予定です。

日曜定休の他、24日(月)はお休みとなります。
年内の営業は28日(金)迄となります。
29日(土)~1月7日(月)迄お休みとなります。
年明けは8日(月)からの営業となります。

クリスマス等の詳細はまた後日。
宜しくお願いします。

薪割り 

薪割りをしている。
早く終わそうと、節のない木を選んだり、節を避けて割ってはみたものの、ちっとも早く終わらない。
そのうち疲れてきて、薪を選ばず、ただ無心に薪割りを続ける。
節があって面倒だと想っていた薪も、節の目から打ち付けると、以外にすんなり割れていく。
節を避けて割っていたときは、引っかかってなかなか割れずにいたのに。

物事も一緒で、節を避けようとするから、事はますます面倒になる。
どうせやらなければならないことならば、逃げずに打ち込んでみる。
そうすれば、以外にすんなり割れるのではないか。
薪割りと同じように。

想いを、込める。 

いつもお店に来てくれる人達は、何を思って来てくれているのだろう。
人によって、思いや考えは様々だから、どんなに考えたって、きっと解らない。
だから今日も悩み続ける訳だけど、1つだけ解っている事がある。
「想いを込める」ことだ。
それをする事で、答えが解るわけではないけれど、今できる事はそれしかない。
いや、多分この先もそれしかないと思う。
だから今日も、想いを、込める。
ただ、それだけだ。