かみさまとんぼ 

mikumari 247
この時季から夏の終わりにかけて、この辺で良く見かける、黒い羽のゆっくり飛ぶトンボ。
「かみさまとんぼ」と言う。
お盆の頃に多く飛んでいるから、その名が付いたという。

早朝の散歩で、近くの神社まで行った。
百数段の階段を上がり、神社の横の道を通ると、朝もやの中、数十匹の「かみさまとんぼ」が道案内しているように、ヒラヒラと飛んでいた。
まるで、神様の使いのように。
それを見た瞬間、なるほど、だから「かみさまとんぼ」。

そしてその日の午後、庭をゆったりと飛ぶ「かみさまとんぼ」をすごい速さで飛んできた「オニヤンマ」が捕まえ、食べてしまった。
トンボの共食いにも驚いたが、「鬼」が「神様」を食べてしまったという事に、複雑な気持ちになった。

この場所に暮らしていなければ、子供の時に感じた事と、また違った感性で物事を見れることも、なかったと思う。
それにしても、昔の人はこの事を知っていて、「かみさまとんぼ」と名付けたのだろうか。

スポンサーサイト

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://mikumari2006.blog108.fc2.com/tb.php/151-d23d306a