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柿 

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甘柿と渋柿
容姿が同じでこれほど味の異なる食べ物がほかにあるだろうか。
昔の人は、どうにかしてこの渋い柿を使えないかと考えたに違いない。

「食べられないならば」と考えに考え『柿渋』が生まれた。
天然の防虫防腐剤である。

「食べるならば」とアルコールに漬けて『さらし柿』に。
長時間干して『干し柿』に。どちらもみごとに渋味をなくした。

どんなことにも乗り越える方法はある。
考えるんだ。

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