まぼろしの店
まぼろしの店
どこかにあればいい
地図にのっていない まぼろしの店
舌ざわりのいいゼリーや
かわいいブローチを売る店なら知っている
夢を売る店にはちがいないけれど
品物でないものを 扱っている店があればいい
生きていることが むなしくなったとき
未来が思い描けなくなったとき
希望や情熱の手がかりがつかめる
そんな店が
どこかにあればいい
かど創房刊 坂本京子詩集
「はずかしがりやのねこ」 より
正月に、ふと目にした詩。
心にスッと入ってきました。
ブレていたピントが合った気がしました。
忘れたくないと思い、ここに記します。
さあ、またゆっくりと歩いてゆこう。
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- [2008/01/06 21:10]
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